独立

人はなぜ独立したがるのか

多くの人は会社に雇用され会社員として働いています
一方、特定の会社に雇用されず自分で仕事を請け負うフリーランスという働き方をしている人もいます
会社員の中にはいずれ独立してフリーランスになろうと考えている人も多いのではないでしょうか?
今回は会社員がなぜ独立したくなるのかを解説します

会社員という働き方への不満

独立すれば数々の不満が解消される、そう考えるのが理由ではないでしょうか?
給与、職場の人間関係などが主だった理由だと思われます

給与の問題

一般的な会社では金額の大小はありますが給与は毎年昇給します
ただし、今年の給与は去年の給与の2倍になる、といった派手な昇給はほとんどありません
人によっては長年勤めても全然給与が変わらないと感じるかもしれません

勤務時間の問題

多くの会社では9時から18時のように勤務時間が定められています
その間は会社にいる必要があります
もし午前中に役所の手続きに行かなければならないなどちょっとした用事をする場合でも、わざわざ午前半休をとる必要があります
このような勤務時間に融通が利かない点が人によっては煩わしく感じるかもしれません

人間関係の問題

嫌いな上司、嫌いな同僚が職場にいるかもしれません
同じ職場で四六時中顔を合わせるのが苦痛な場合があります

家庭の問題

介護や子育てなど家庭の事情で自宅にいなければならない場合があるかもしれません

フリーランスの現実

収入は不安定

フリーランスの場合、収入は契約が無ければ0になります
仮に今月契約があったとしても来月もその契約が維持できるかは確証はありません
会社員と違い収入面は不安定です

また金額に関して、ネットの情報などでフリーランスなら月収〇〇万円!などという広告を見たことがあるかもしれません
まるでフリーランスになれば年収1000万円が簡単に達成できそうなように書いています
実際のところ月100万円以上の契約は珍しくありません
案件としては多くありますが、その契約をあなたが結べるかどうかは別の話です

フリーランスは収入が不安定な上に金額も思っている程高くはありません
経験を積んだりコネを増やしたりすれば状況は変わっていくでしょうが、フリーランスになりたての時点では会社員時代よりもひどい状態になる確率が高いでしょう

勤務時間はケースバイケース

フリーランスでも客先常駐であれば話は別ですが、基本的に勤務時間に規定はありません
納期さえ守ればそれ以外の時間の使い方は自分の裁量で決められます
一般的な会社員とは逆に土日は仕事し、代わりに平日の内の2日を休みにする、といったことも可能です
ただし、遊びすぎたせいで納期に間に合わなくなり、結果無理に徹夜する羽目になったりと自己管理がうまくできないとかえって勤務時間が無茶苦茶になる可能性もあります

嫌いな上司、同僚はいないが・・・

フリーランスは一人で仕事をすることが多いのでそもそも上司や同僚というものが存在しません
嫌なお客さんは存在しますが、四六時中顔を合わせることは無いのでこの点では会社員よりも優れています

時間は確保しやすくなる、ただし・・・

自宅で仕事をすれば通勤にかかる時間はなくなります
また、勤務時間は多くの場合決まっていません
フリーランスになれば会社員時代よりも仕事以外のために使える時間が増えるでしょう
ただし、自己管理ができることが前提です
勤務時間に決まりが無いということは逆に言えばダラダラと長時間労働をすることになる可能性があるということです

コロナ禍以降はそれほど差がないかもしれない

テレワークが広まり自宅で仕事をする人が増えてきています
フリーランスのメリットがもはやフリーランスだけのメリットではなくなってきているのが現状です
勤務時間に関してはままならない部分があるかもしれませんが、それ以外の部分では会社員とフリーランスでは働き方に大きな差がなくなってきているように感じます
そうなれば収入面が安定している会社員の方が有利ではないでしょうか

もし現状に不満があり会社員をやめてフリーランスになろうとしている人は、テレワークが導入されている別の会社へ移籍ということを考えてみてはいかがでしょう
それでもなおフリーランスが良いと感じれば、その時点で再度フリーランスを検討しても遅くはないでしょう