ものすごく簡単な投資信託の選び方
投資してますか?
老後に2000万円が必要だと言われてから結構経ちます
2000万円を用意することは決して簡単ではありませんが、昨今の物価高では2000万円でも不足するかもしれません
これほどまとまった金額を貯金だけで要することはかなり難易度が高く、多くの場合給与などの収入と併せて投資も行う必要があります
NISAという制度を活用すれば1800万円分の金融商品(株式や投資信託)を購入することができ、その運用益(配当金や売却益)は無税です
老後資金を用意するという目的にはうってつけの制度ですが、おおむね5人に1人しかこの制度を活用していないようです
投資をしない最大の理由は「何を買えばいいのかわからない」という不安があるからだと思います
今回は初心者向けに投資信託を選ぶ際に最低限チェックすればいいポイントを解説します
見るポイントは4つだけ
- NISAつみたて投資枠対象
- 信託報酬
- 純資産
- 投資対象
以上です
それだけでいいの?と拍子抜けしたかもしれませんが、全く投資経験のない人が投資信託を選ぶ場合はこの3つだけ見れば問題ありません
各項目を説明していきます
NISAつみたて投資枠対象
NISAつみたて投資枠は金融庁が設定した一定の基準を満たした投資信託のみが対象となっています
投資初心者向けの銘柄が多く、最優先でNISAつみたて投資枠対象のものを選ぶようにしましょう
もし成長投資枠も使いたい場合も同じ投資信託で問題ありません
信託報酬
投資信託は投資家の代わりに投資をしてくれるものです
具体的には株式や債券や不動産を売ったり買ったり運用をして利益を上げてくれます(逆に損する場合もあります)
運用する会社に支払う報酬が信託報酬です
ざっくり年会費みたいなものと思っておけばいいです
信託報酬は口座から引き落とされるわけではなく、投資信託の価額から自動的に引かれるので高いか安いかがわかりにくいものです
わかりにくいとはいえ確実に引かれるものなので、信託報酬はできるだけ低いものを選びましょう
現在の水準だと0.2%以下であれば問題ありません
信託報酬に対する誤解を解いておきます
信託報酬が高ければ投資会社のやる気が出て、もっと利益を出してくれるのではないか?と思うかもしれませんが、そんなことはありません
昔は信託報酬3%を超えるような投資信託がありましたが、運用成績はあまり良くありませんでした
純資産
純資産はその投資信託にどれほどお金が集まっているかを表します
純資産が少ないと投資会社の運用が思うようにいかず、思うように利益が出ない場合があります
目安として100億円を超えていれば問題ありません
投資対象
その投資信託が投資をする対象(株式や債券や不動産、国)です
私はNISA口座であれば株式でいいと考えていますが、各々のリスク許容度に応じて選んでください
オルカンを見てみる
SNSなどで話題になっている「オルカン」という投資信託を聞いたことがあるでしょうか?
正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」といいます
このオルカンを4つのポイントで見てみましょう
- NISAつみたて投資枠対象 → 対象なので◯
- 信託報酬:0.05775% → 0.2%以下なので◯
- 純資産:112,011.17億円 → 100億円以上なので◯
- 投資対象:全世界株式
非常に優秀なことがわかります
投資対象に関しては様々な考え方があるので、絶対的にオルカンが良いとは言いませんが初めて投資信託を買う銘柄としては最適だと考えています
まとめ
投資は難しく怖いものだというイメージがあると思います
株式や債券や通貨や不動産など深く入り込もうと思うといくらでも深く入り込むことはできます
日々の株価や、経済・国際情勢などのニュースのチェックなど大変なイメージがあるかもしれませんが、投資信託、特にNISAつみたて投資枠対象銘柄であればほんの少しチェックをするだけで投資を始めることができます
とりあえず投資を始めて、より深く投資をしたくなったら株式の個別銘柄などに手を広げていけばいいでしょう
今回は初心者向けということで、意図的に内容を削ぎ落とし必要最低限の内容としました
まずは第一歩を踏み出してはいかがでしょうか?